【お絵かき向け】VDRAWの知られざる機能「Twitter GIF投稿機能」
VDRAWをいつもお使いいただきありがとうございます。
今回は、作者である私が「欲しい!」と思って頑張って実装したものの、ユーザーにはほとんど使われていない機能「TwitterへのGIF画像投稿機能」をご紹介します。
GIF投稿機能とは?
VDRAWでの作業風景をGIF画像として撮影し、Twitterに投稿できる機能です。
配信中でも自動で↓こういうツイートをしてくれます。
作業配信中… https://t.co/xADlaLrACb #VDRAW pic.twitter.com/qM4uz5Wqkr
— おぐら@VDRAW1.4.0公開! (@OGOG_Ogura) May 26, 2019
↑のGIFは、30分間の作業を12秒おきに撮影し、連番の静止画を繋げたGIFです。
GIFの生成は完全に自動なので配信側は最初に「録画開始」ボタンを押すだけ。
この機能、何が嬉しいかというと
- 作業配信中でも勝手に配信に誘導するツイートが可能 (作業を中断しなくていい)
- GIF画像なので動画と違い、Twitterのタイムラインで再生されやすい(目に付きやすい)
- 静止画キャプチャを繋げるだけなので、処理負荷がかからない(録画ではないため)
- 撮影終了時に通知が出るため、次の撮影も忘れにくい
…最高かよ!!
ちなみに、お絵かき以外の配信(3Dモデリングやゲームなど)は、画面の切り替わりが多いため、GIF画像にしてもあまり映えません。
ゲームはスピードが速いですし、モデリングは視点変更が多いですからね…画面の変化がゆっくりなお絵かきでこそ生きる機能なのです。
やり方
Twitterアカウントを連携する
VDRAWのクイックメニューの上から3番目にある、Twitterアイコンをクリックします。
設定画面が表示されます。
「Twitter連携」のボタンを押すとブラウザが開き、Twitterの連携画面が開きます。
※Twitterアカウントを連携しなくてもGIF画像の撮影はできます。(自動ツイートが使えないだけ)
連携するとPINコードが表示されるので、数字をコピーしてVDRAWのPINコード入力欄に貼り付けてください。
「PINコード送信」ボタンを押すとTwitterアカウントが連携されます。
アカウントが連携されました。
GIFの撮影設定をする
続いて設定するのはこの部分。GIFを撮影する時間などを設定します。
- 撮影する時間:何分間の作業をGIFにするか
- キャプチャ間隔:何秒おきに静止画をキャプチャするか
GIFをTwitterに投稿する際は、15MB以下のファイルでないとアップできません。
15MBを超えたGIFは投稿されないので注意が必要です。
大体キャプチャ200枚くらいでGIFが15MB程度になりますが、色数などによっては15MBをオーバーします。 15MBオーバーを防ぐため、GIF合計コマ数が上限200になるように自動で調整されますが、多くても180くらいに収めておくといい感じです。
なのでオススメは30分間、12秒おきの撮影間隔くらいです。
自動ツイートの文面を設定する
最後にこちら。自動ツイートをする際の文面を設定できます。
作業配信をしている場合、配信URLなどをつけておくと視聴者を集められるかもしれません。
録画開始!
では設定は終わりです。「録画開始」ボタンを押して撮影開始です!
ちなみに、撮影の進み具合は画面下部にゲージで表示されます。
このゲージがいっぱいになって消えたとき、GIFの生成が終了したことを示します。(Twitter投稿はゲージが消えたあとに行われるので、投稿まで少しラグがあります)
設定でGIF生成時の通知をONにしている場合、GIFが生成されるとこんな感じで通知が出ます。
通知が出るので次の録画開始を忘れることは少ないですし、2回目以降は「録画開始」を押すだけでOKです。
これで作業をしていても手軽にTwitterで宣伝をすることができます!
さらに時間指定で通知が来るため、30分おきに休憩、なんてことも。
たくさん活用してもらえると嬉しいです~~~!